日本の慣例~給湯室で。

今も昔も存在する『給湯室』

お茶汲みしたことありますか?
令和の世にも給湯室は存在します。そして未だ少数の残念な職場では朝、全員にマイ湯呑に入れたお茶を女性が配ります。飲みたい人が飲めばいいのに。。

『お茶当番』をやっていた頃

昔働いていた会社で「お茶当番」がありました。20数人のマイ湯呑みにお茶を注ぎ、大きなお盆にのせて2人で配ります。これが結構な労働です。
湯呑を覚えるのも一苦労。なぜって興味が無いから。。。湯呑に名前書いてやろうかと何度思ったか。配っている間も仕事をお願いされたり声掛けられたりします。仕事の時間はとっくに始まっているから。自分だけお茶を拒否する訳にもいかないので机には毎朝湯呑みがありました。が、バランスの悪い小さい湯呑みでしたので10回位こぼしました(笑)もう飲む気ないだろ、私。

お土産も考えてください

出張や様々な理由で会社に食べ物はやって来ます。。

お願いします、個包装のお菓子にしてください

包装されてないお菓子とか配るの大変なんです。ラップやティッシュに包んだり、どうせ食べないのに、、って人もいるんですよね。

そして大きいカステラや果物など包丁使う食べ物も面倒!

切れだのむけだの仕事中にイラっとします。暇な人がいない職場なんて下っ端がやらなきゃなんです。包丁苦手なのに…
嫁が作ったパウンドケーキとかショートケーキとか持ってこられた時はうんざりしました。たくあんとか漬物も大変だった…家じゃないんです、仕事中なんです。

社交場の役目も

会社では毎日仕事で絡みがあってもご飯に行くほど仲良くもない人へのお知らせは給湯室で聞くことが多いです。例えば「合コンへのお誘い」「入籍しました」「妊娠しました」「離婚しました」「退職します」はあるあるでしょう。また、真偽が疑わしい噂話もここが発生源です。

喧嘩場でもある

女同士の言い合い(喧嘩。。)も勃発します。「私のぶんの饅頭食べた」「食べてない」で50代と30代の女性の喧嘩を目撃しました。また、先輩がクソつまらない事で後輩をいびる場としても重宝されます。
私は先輩が当番をお忘れになったのでお知らせして差し上げたところ、一度立ち去り再度給湯室に戻ってきて「言っていることがよくわからない」と鬼のような顔をされましたので「あれ?怒ってますか?」と返しました。←すごくビビりました。
但し、その後ろで目撃していた社員がいたので先輩の剥がれている化けの皮が晒されて面白かったです。

投稿者: negimenmaru

就職氷河期に田舎の会社へ就職し安堵。と思いきや転職→退職→リーマンショック後の不況で年収180万の派遣社員に。転職を繰り返し年収250万の正社員→コロナ禍40代でまた転職。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。