産休・育休で感じる人望格差

会社員なら同僚に出産お祝いを渡す機会も多いです。
今まで何十人に渡したのだろうと思い返してみると、本当は渡したくなかった人もいたのは誰しも経験するもの。

露骨に差が出るお祝いの量

20代の頃、職場で2人の女性が同じ時期に出産の為に産休&育休になりました。出産後に親しい同僚が社内を代表してお祝いを預かりまとめて持っていくのが慣例だったので私がそのお役目をどちらも果たした際の出来事です。
勤続10年の30代A子・勤続4年の20代のB子、仕事も経験も似たようなこの2人。義理でお祝いを渡さざるを得ない同僚はさておき、勤務年数で考えたらA子がお祝いの量が多いように思います。しかしこの戦い(ではありませんが)ぶっちぎりでB子の勝利です。ご祝儀だけでなくプレゼントなど他の支店からもB子にはA子の倍の人から届きました。これには社会人2年目の私もびっくりしました。田舎の義理社会でもこんな露骨に人望が浮き彫りに出るなんて。。。
A子さんは私も本当に困らせられたので人望が無いからだろう、とすぐに察しました。

個別に渡すか同僚一同で渡すか

派遣社員として勤務していた頃のお話しです。社内で一人の男性を巡り女同士の戦いがありました。勝った女性はそのまま結婚しほどなく出産したのですが。。。
女性陣は総スカン状態です。それまで部署内なら個々にお祝いを用意する慣例だったのにその女性に限っては『〇〇一同』になりました。女の戦いの最中も皆迷惑を被った事実もあり、絶対に祝いたくない気持ちが漏れています。怖かったです。

新卒入社で育休2回の4年間

高校を卒業して入社、20歳・22歳で産休育休を取得した女性がいました。実質2年も働いていない彼女ですが、2年も働けば職場の環境も知っているでしょう。しかし子育てのストレスから孤独もあったのか、同僚に会いたい・お話ししたいと子連れで職場に頻繁に顔を出していました、毎回一番忙しい時間に。
大変失礼になりますが、子供もいるので相手するのも大変です。他に重要な来客もあったり他の同僚の目もあります。どうしてわからないのかな?と個人的には疑問でしかありませんでした。結局育休終わりに退職し、それ以来来ることはなく。。。正直言って復帰しなくて良かったと喜んでいる同僚もいました。
産休や育休は応援したいけれど、それなりに社会人としての節度は大切!


投稿者: negimenmaru

就職氷河期に田舎の会社へ就職し安堵。と思いきや転職→退職→リーマンショック後の不況で年収180万の派遣社員に。転職を繰り返し年収250万の正社員→コロナ禍40代でまた転職。

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