隠し切れなかったお嬢様

田舎のブラック会社に新卒入社した女性

就職氷河期がまだ融け切らない2000年1ケタの頃、大学を出たばかりの新卒女性が入社してきました。別の支店に配属されたので時折顔を合わせるだけでしたが、明るく素直な子で印象も良かったです。

ザワつく社内

ある時興味深い話を聞きました。例の新卒の子の通勤用の車がとんでもない高級外車だというのです。私は車に詳しくありませんが、新車で買ったら1000万超えでの車です。当時大卒初任給が手取りで13万の低賃金で有名な会社です。課長職でも高級車なんて買えない人がほとんどだったので彼女の通勤は目立っておりました。
本人曰く「父の車なんです」という出勤時の高級車が数種類あり、更に社内がザワつきました。良く見ると腕時計も数百万の物だった模様です。

更に良く見ると

車以外は同僚の経済状態に合わせ悪目立ちしないようにしていたのかもしれません。入社して数か月が過ぎると、飲み会などで彼女の普段持ち歩いているバッグの中をチラッと見た人が驚愕します。ノーブランドのバッグの中は『宝箱みたいだった』とのことです。ブランド物の財布や小物がぎっしり入っていたとか。財布も現金が数十万入っていてお金持ちそのものでした。

一年後

彼女は「ファッション関係の仕事がしたい」と退職してしまいました。性格が良く好かれていましたが、お金持ちで安給で働いていたところを見ると社会勉強の為に入社したのかな、と誰もが思った次第です。
後々分かった事は、彼女のお父様は一代で財を成した実業家だったという事です。可愛い娘に旅をさせたのかどうかはわからないけど、もうちょっとホワイト企業で旅させてあげたかった。。

投稿者: negimenmaru

就職氷河期に田舎の会社へ就職し安堵。と思いきや転職→退職→リーマンショック後の不況で年収180万の派遣社員に。転職を繰り返し年収250万の正社員→コロナ禍40代でまた転職。

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