営業職・事務職・技術職、どんな仕事でも会社の命令で資格取得する機会があると思います。保険や金融関係なら生命保険募集人や損害保険募集人、ホームセンターの農薬関係なら毒劇物取扱責任者、倉庫ならフォークリフト、ガソリンスタンドなら危険物取扱者など職場で最低1人は持っていないといけない・この作業するなら持ってないといけない、という資格は会社のお金で取得できるので有難いと感じます。
特に就職氷河期世代は資格取得が大好きな人が多い気がします。
危険物取扱者乙4
超有名資格、ガソリンスタンドで働くには持っていると有利な危険物取扱者乙4です。ある中年女性は会社の命令で受験し落ち続け、東京なら毎月試験があるので最終的には毎月東京まで受験しに行っていました。少なくとも3年間は落ちていました、逆に凄い。
某合格率98%?の国家資格の技能講習会
資格の中には技能講習という、講習会に参加し最後に試験を行い取得するものがあります。もちろん会社の指示で数人まとまって参加しているパターンが多いです。ある合格率98%の技能講習会に参加した際、近くに座っていた人の同僚達との雑談の内容が、『前回は〇〇さん達が5人でコレに参加したらしいんだけど、3人も試験落ちたらしい、うちの会社の合格率だけ40%だなアハハ!』
どんな会社なのか興味が沸きました。そして、その中のひとりはチューハイ飲みながら参加してました。
某合格率99%?の公的資格試験
社内では『ほぼ全員合格するから合格しなかったらヤバイ』という噂のある資格試験があり、社内から定期的に10人位ずつ受験しに行っていました。とうとう私の受験の番になり同僚達と受験したのですが、問題は簡単だし7割正解していれば良いので落とす試験ではなくほっとしました。
後日、20代の真面目な同僚女性の不合格が判明しザワつき、翌年彼女は会社から消えました。
全員合格?公的資格の技能講習会
ある資格の技能講習会に参加し、最後に簡単なペーパーテストを受けている最中に隣に座っていたおじさんが「ねーちゃんちょっと教えてくんない?」とストレートに話しかけてきました。しかも講習会の講師はどこかに消えており注意してくれる人もいません。当然の事ながらやんわり断ったのですが、おじさんは必死にカンニングしていました。