一昔前は団塊の世代の割合が多かった会社もありましたよね。現在は団塊ジュニアの割合が多いというのは人口に比例するかと思います。その中でもいくらなんでも割合が多過ぎる会社がありました。
同僚みんな中途採用
ロスジェネNさんが30代で転職したA社は30代後半~40代のロスジェネ世代が80%だったといいます。残りは20代~30代前半が10%・50代~70代が10%だそうです。
即戦力となる中途採用が積極的なパターンは典型例ですが、人材育成に余裕がなくそもそも育てる体制が未整備の会社は全員中途採用です。A社はまさにこのパターンです。
同僚みんな同世代で安心感
右を見ても左を見ても本社も支社もロスジェネ世代だらけで『大学時代のサークルの同窓会のよう』らしいです。皆同じ世代なのでくつろげる?
同僚みんな同世代で給料も横並び
これは正しい評価がされていない弊害なのか、それとも安く買い叩いているからなのか。同じなのは年代だけでなくお給料も大差がないようです。
同僚みんな同世代で給料も横並びなのに能力に差が有り過ぎる
それぞれが学歴や職歴が異なりながらもA社というゴール地点が同じだけで給料が同じにされたのです。これではモチベーションが下がります。しかし居心地が良いのか皆しがみついているうちに例のウイルスで求人も減り給与の上昇も難しく、転職は更に難しくなりそうです。能力が低い人にはぬるま湯で良いかもしれないですね。
少数の若者達が短期離職する
このA社は、少数の20代社員がいます。大量のロスジェネ先輩達は能力のピンキリに関わらず給与は大差なく、自分もこんな風になるのではと2年経たずに転職していきます。
こうしてロスジェネ世代だけが残るのです。