これまでノルマや拘束時間や給与体系と、よくある退職理由をいくつか挙げました。
しかしいざ退職となると躊躇するものです。人それぞれ最後の一押しがあるのではないでしょうか。
派閥以上の派閥があった
同じ部署や同期、気の合う仲間と社内には様々なグループが存在します。半沢直樹に出てくる大きな組織・・・ではなくて、社員100名程度の会社で約15人のオジサン集団だけが属する派閥が絶大な権力と組織力で重要なポストをゲットしていました。通帳を作り会費も集め楽しいのか楽しくないのか知りませんけど、なんかちっさい。モチベ下がりますよね。
大卒をいじめる学歴コンプレックス丸出し先輩
国立大学と有名大卒なら100%いじめる先輩。『私は学歴コンプレックスの塊です』と言っているのと同じですね。とても小さい人間。こんな先輩がまかり通る会社で働きたくないですね。
産休は取得するけど育休を取得した人がいない会社
出産の為産休に入り、2~3か月後には皆さん復帰します。育休を取得できる風土が無いのです。そして、出産経験のある女性の社員も『私の時は育休なん取る話も出なかったわ』と昭和を押し付ける人達。誰かが勇気を出して取得しないとですが、まず会社の方針がいけないのでしょう。若い女性、転職できる人はみんな辞めますよね。
若い世代が上の世代に感化され相当『出来上がって』いた
高卒・大卒に関わらず20代後半ともなると会社にだいぶ馴染んできますよね。間違った馴染み方をすると古参の先輩方の悪い部分や時代遅れの部分だけ学んでしまった数人の仲間がいました(2000年ひとケタ頃)。先輩方は定年が近いから逃げ切れるでしょうが、20代はその後長い会社員人生が待っています。現在その会社は合併(吸収?)され、店舗の統廃合も進み、リストラも噂されています。40代となった彼らは生き残れるのでしょうか。悪いお手本の先輩は数年もすれば定年退職でいなくなるけれど、自分と同年代の仲間はこれからも悪いお手本を受け継いでいくのです。やってられないですね。