新卒の事務職女性に『お茶汲みをやると想定し家で家族と練習していた』と聞きました。いまの時代は業種によっては事務職でもお茶汲み業務がありません。前出の新卒女性の勤務する会社は【お茶汲みを仕事のメインにしてはいけない】という考えだそうです。社内にコーヒーメーカー(ナントカドルチェみたいなの)があり、管理もメンテナンス会社が行うのでラクチン。コーヒー系以外はペットボトルのお茶を差し出すだけです。コロナ感染対策もあるのでどんどん簡素化して欲しいですね。
20年前の地方中小企業のお茶汲み
よくある応接室のようなローテーブルで書類を記入する際に、お茶は邪魔にならないよう隅っこに置かせて頂くパターンがあります。飲むにしても熱いお茶も冷めてからでしょう。このような形式的なお茶も無駄な仕事だと思います。
もし2020年になってもとってもお茶を机に出してもらうというステータスを強く味わいたい人は頭を他のステータスに使ってください(特にバブル以降の男性陣)。
20年前のコーヒーメーカー
朝一番に淹れた某ドリップコーヒーを、午後になって『まずい』とよく文句を言われました。確かに不味いと思います(笑)余裕が無いから誰も淹れ直さないんですよね。コーヒーメーカーも一杯ずつタイプ以外は不便の場合もあります。お茶汲みの仕事が全く楽にならない場合もあるのでよく考えましょう。月に一度メンテナンスがある際に、のぞいてみたらかなり汚れていて飲みたくなくなった記憶もあったりなかったり・・
有名な陶器のコーヒーカップ
一部の焼き物に限ります・・・洗いにくいです。持ち手が取れます。表面がざらざらして凹凸があると、短時間ではきれいに洗えているのか自信がないです。しかも重いです。
お茶淹れろ!と怒鳴り散らしたお客様
毎回たいした利益をもたらさないのにお茶だけ飲みに来るお客様、いらっしゃいますよね。多忙なある日、
「お茶を入れろおおおおおお!!」
「あんたはお茶をいれればいいんだああああ」
と怒鳴り始めた老害さんには驚きました(お茶を飲んでいれば物静か)。
当時は「こんな爺さん、早くいなくなればいいのに」と本気で思っていました。
もうリアルにこの世にはいないですけどね。
お悔やみ申し上げます。