私が20代だった2000年頃のお話しです。知人に聞いたうろ覚えの事件です。
ある保険関係組織の営業店
秋が過ぎると年末調整に使用する保険料の控除証明書を発送します。この会社は葉書式の控除証明書です。しかも隠しシールを剥がすタイプです。お客様には外交員が直接お渡しするか、この隠しシールを詳細の部分に貼り付けし郵送します。
当時は個人情報保護がまだまだ今より薄く、しいて言えば「守秘義務」という言葉が静かなブーム(?)と記憶しています。
結果が想像できてしまいますが、、郵送をお願いされた若い(当時20代)社員さんは膨大な量をシールを貼るのが面倒だったのでしょう、そのまま郵送しました。
数日後一本の電話が
数日後、お客様から一本の電話がありました。
『おたくから来た年末控除のハガキ、大切な部分が丸見えよ』
大切な部分て何??と思いながら郵送した社員に聞いたらシールを貼らなかったとの答え。しかし本人も社内も「気にする人もいるよね」レベルで話が終わってしまったそうです。
今ならお詫び行脚の大問題ですね。