数年単位で派遣先が変わりやすい派遣社員は、前任者と比べられる事が多いです。そして、正社員と違い前任者が派遣の場合は社内に残る訳でもなく確認や質問ができません。些細な事項で迷ったり困ったりします。更に本人の知らない所で比較される日々なのです。
前任者が優秀
派遣先によっては『前任者はこうやってくれたのに~』『前任者は当日中にやってくれたのに~』と嫌味を言われたりします。自分がスタンダードで、前任者がたまたま優秀過ぎただけ、と言い聞かせましょう。
前任者が無能
前任者が無能(という評価を受けていた人)であると、何をしても褒められます。1歳の子供並みに何かできたら褒められます。自分がとても優秀な気持ちになります。このメンタルで続けましょう。
引継ぎが無く会った事の無い前任者に心を通わせる
派遣先への就業間もない頃、会ったことも無い前任者の引継ぎデータの中に、仕事の流れとともに『こういうやり方にしているけれど本当はこれはおかしい、これは実際にはこの流れが理想』など仕事の実情について細々と書いてある【手紙のようなもの】がありました。会うことはないけれど一緒に引継ぎしているみたいで心強かったです。
社内の情報ツウが歴代の派遣さんの事を教えてくれる
自ら聞かなくても寄ってきて教えてくれる会社の情報通。
『あなたの前任の人は喧嘩しちゃって~』
『その前の人はあなたと同じくらいの年齢で~』
『10年前にいた人なんかさ~』
お願いしなくても、10年前の同ポストの前任者たちの昔話をしてくれます。話の内容によっては【ココ、長居する会社じゃない】と就業早々モチベーションが駄々下がりしたりしなかったり。
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