人生ではじめて退職を決意した時は【清水の舞台から飛び降りる】的な気持ちだったのに、今では【通過点】という認識100%になりました。そんな思い出話です。
新卒から3年『はじめての退職』
退職を決意して、最初に相談したのはひと回り年上の同僚だった30代の男性先輩社員Hさんでした。後輩社員への面倒見が良く皆から慕われていたHさんとたまたま店舗で残業(サービス)で2人になったので退職しようと考えている旨を話しました。
Hさんは東京で夢破れ故郷に戻って来たという経歴で、私が仕事に対する悩みや辞める理由を話し進めていくうちに自分の夢破れた時と重なったのか
大号泣。。
私の為?かは分かりませんが、とめどない涙と嗚咽で顔は真っ赤でHさんの家族が待つ自宅にはまだまだ帰るに帰れない状態に。
私negimenmaru、自分キッカケで申し訳ありませんが先に帰宅しました。。
結局やっちゃった『2度目の退職』
2度目の退職の決断はお正月でした。
2社目のこの会社は退職3か月前には知らせて欲しい、というローカルルールがあります。私は数か月前から退職しようか悩んでいて仲の良い同僚に話しており、お正月に私の家で家飲みしながら
『年度末に辞めるならお正月明けに言なよ!』と釘を刺され、腹を決めて正月明けに・・・はできず、
成人の日あたりにまた私の家で同じ同僚と家飲みしながら
『辞めるの?辞めないの?』と再度私の頭の中を一緒に整理し、
休日明けにやっと上司に退職を伝えました。
1度目の表向きの退職理由は『やりたいことがある』
→やりたいことは何かはあるから。
2度目の表向きの退職理由は『健康上の理由』
→体調が悪い時もあるから。
その後何度目かは『知人の会社を手伝う(2日手伝った)』『遠方に引っ越す(実際に引っ越した)』などなどありました。
退職理由をわざわざ用意しなくていいんですよね。言いたくないなら言わなくてもいいし、自分自身、綺麗な理由を付けたいだけなんだと思います。
先日50代のベテランが自己都合退職される際に『退職と聞いてびっくりしました。』と伝えると『自分でもびっくりしたよ。』とだけ答えてくれました。
そういう言葉っていいなあって漠然と感じました。