承認印
20代の頃、私は書類作成時のケアレスミスがかなり多めでした。
書類は上司の承認印ー部長の承認印が必要でしたが、部長はともかく上司はしっかり書類に目を通す必要大です。しかし一切書類に目を通さず押印する上司。
『ちゃんとやってよ!俺は一切読まずにハンコ押しちゃってるんだから!』
このように叱られました(´・ω・`)
私も悪いですが上司も・・
人を選んで叱責
これまた昔の話です。自分より学歴が上だけど営業成績が下とかちょっといじられキャラとか、そんな人達に攻撃するのが大好き係長がいました。係長は攻撃相手が弱り過ぎる前にターゲットを変えるというずる賢さもあります。
ある日ターゲットの女性はペットが亡くなった当日で精神状態も酷かった日に、係長に叱責され心の糸が切れたのか号泣。叱責以上の何かしたのかと大騒ぎになり、その結果過去の数々の悪質な攻撃がバレて厳重注意となりました。
新人イジメからの大失態
30代のベテラン女性は、毎回新人の女性をネチネチいじるタイプです。
例えば「男性に媚売ってる」←あなたも。
「あの人に何で注意しないの?!」←まず自分の怒った顔に注意。
「ポットのお湯が半分以下に減ったのに補充しなかった」←補充は大切だけど早い
「無駄な残業で残業代を稼いでいる」←あなたは?
よく相手を見ているなと関心させられます。時々人気の少なくなった広いオフィスの隅っこで新人を注意している姿やヒステリックになっている姿をお見掛けしました。
そんなある日、いつものお叱りモードがヒートアップしました。
文房具か工具のような備品をどこかに置きっぱなしにしたとかそんな内容でした・・ベテラン女性怒りで床に打ち付けたつもりの小さい工具は、デスクに当たり欠片が跳ねて相手の若い女性の目のすぐ下に。しかも出血。
翌日から新人の派遣社員の女性は出勤しませんでした。そして派遣会社からの抗議と事実確認がありました。ネチネチ叱責だけでは派遣会社も難しい立場ですが、軽傷とはいえ一歩間違えたら大怪我という状況ですから、会社でもそのままとはいきません。
後日このベテラン女性は企画担当へ異動となり、社員のコンプライアンス研修会・マナー研修会の企画担当となっていました。
一番ふさわしい担当さんですね。