友人が一時期、保険の外交員をしていました(すぐ辞めた)。
しかも飛び込み先のお客様がちょうど保険に加入したかったらしく、ビギナーズラックで初っ端からかなりの大口契約を取り営業所の同僚達にかなり嫌味を言われたらしいです。
私自身は営業担当になった経験はありませんが、アフターフォローとして担当の替わりに訪問したり担当がいないお客様の家に伺ったりはしました。そんな数少ない外回りの経験の思い出です。
空腹で訪問、おかわりする
担当が休みだったので代わりに顔見知りの私がお伺いした事があります。お客様は早速手作りフルーツジュースを出してくれました⇒メチャウマ!!
疲れ切って空腹でもありその染みわたる美味しさに感動し絶賛したところ、ココから手作りフルーツジュースその②、手作り焼き菓子、残り物?の千枚漬け、と怒涛のおもてなしが始まりました。とりあえずおいしく頂きました。
ハンコを押してもらうという本題は5分で終了!
切り上げ時がわからない
お話し好きのお客様っていますよね。そんなお宅に訪問してしまうと切り上げ時がわからなくなります。ひとつの話題が終わるタイミングで『あっ、こんな時間』と言いながら帰ってくる技を身に付けましたが、
当時、腕時計を付けない生活してたんです。。
不倫カップルのお宅に誰が伺うか揉める
数年前の書類の押印忘れか何かでお客様のお宅に訪問しなければならない事がありました。確認すると、そのお宅の40代の契約者(夫)は家を出て不倫相手と隣町に住みハンコも夫の物だいいます。家には奥様が一人で住んでいて『本人にも伝えておくから』と、わざわざ住所や電話番号まで教えてくれました(奥様その節はすいません)。
そんなきまずい状態で誰が訪問するかで当時揉めました。書類チェックを見逃した事務にも責任はありますし、営業と事務の担当がみんなでジャンケンして決めようという事になり⇒私がその大役を受ける羽目に。
当時20代で入社1年目だった私はビビりながらもお電話をして、恐る恐る夜アパートに伺いました。すると、怒るどころか2人揃って笑顔で出迎えてくれたのです。
こちらは終始平謝りしていましたが、先方も『わざわざすいません』『来にくかったですよね~申し訳ないですね~』と笑顔で押印し、笑顔で送り出してくれました。緊張感がプッツリ切れて、どっと疲れた記憶があります。
会社に戻り同僚達に無事ミッションクリアーを伝えると、コーヒーが出てきたり自分のお菓子を差し出されたりちやほやされまいした。
1時間だけ英雄として称えられました。