大企業のホワイト職場の派遣社員時代、正社員との格差を感じながらも『こんな大企業で働いてる』という誇りがありました。コレが悪い方向に向いたら危険。
建物小さいねっ!!
製造業の大企業は都会に本社ビルがあって地方に大規模工場が存在するのがスタンダード。一昔前、知人Aはそんなスタンダードな自動車メーカーの製造工場で期間工になった際にその会社のプライドがマウンティングに変わりました。
ある日一緒に出掛けて私の職場の向かいのコンビニに立ち寄った時は、
『negimenmaruちゃんの会社・・小さいね!!』
『うちの会社は自転車でまわらなきゃならない位なのに』
この言葉はかなりムッとしました。私の職場は工場じゃねーんだよ!って思いました(規模も完全に負けてはいますが)。田舎だと家の大きさがステータスになりやすいので工場の大きさもそんな感じなんでしょうか。
車小さいもんねっ!!
↑のAの続きです。
愛社精神が増したAは車も大きいものに買い替え羽振りも良くなりました。
私が車のローンを繰り上げ返済した際もこんな感じです。
『negimenmaruちゃんの車(普通車)小さいもんね!!』
『私の車は大きいからローンも長いし高いし繰り上げできないよ』
羽振りがいいのにローンなのは置いといて、なんだかうっすら嫌味を言われています。他には、
『大企業で敷地が広すぎて社食に行けないけどnegimenmaruちゃんの会社は社食ないから諦めつくからいいなあ』←後半ムカつく
私が資格を取得した際は、
『工程内で3人しかいない業務で褒められた』←工場の認定資格ですらない
こうして期間工ループ生活も、2020年で一旦不況とともに満了。
現在また期間工や工場派遣の求人は復活してきましたが、40代女性はなかなか期間工に応募しても若い人や男性の方が有利です。
期間工はお金を貯める為、正社員登用を目指す(一握りの人達)、資格を取ったり目標意識を持ち働くには良いと思います。先々考えず散財しながら期間工人生を歩んだ彼女が非常に残念です。
余談になりますが昨年、無職になったAに私の新たな転職先の会社をラインで知らせたら『あの〇〇の隣の会社ね~小さいね!』とのお言葉を頂きました。
大企業病おそるべし。