派遣切りと優しい嘘

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職場の派遣社員を全員派遣切りされた経験があるnegimenmaruです。
そして派遣切りされる人も数多く見てきました。仕事がデキる人がいる反面、なかには能力不足の人だけど傷つけないように別の理由を用意している優しい?職場もありました。

『業務縮小による人員削減だよ~』

業務縮小により部署の派遣社員枠3人を2人に減らす、という理由でぶっちゃけトラブルメーカーの派遣社員Aさんを契約満了でサヨナラしました。業務縮小なんて末端の平社員達はきいておらず、上司もその話は口を濁します。
ところが、1か月後別の派遣社員がまた来ました・・そうです、ただただトラブルメーカーを体よく切りたかったんです。私達まで騙されちゃいました。
おかげでトラブルメーカーがいなくなり助かりました。

『これ以上企業努力できませんよ~』

会社は従業員の労働環境を改善する義務があります。障害や病気を持つ人にもできる限り対応する会社は素晴らしいです。しかし、限度があります。
ある女性派遣社員は就業2週目(真夏)から『職場が寒い』という理由で会社を休みがちになりました。女性は冷えやすいしそういう人もいるので温度を一度上げたり対応していました。秋になっても『気圧の変化で頭痛』で相変わらず休みがちです。冬になったら『暑すぎる』と休んでいましたこの半年間ずっと週に2・3日の出勤(契約はフルタイム週5)です。病気でもないらしいのです。こうして波風を立てない様に『これ以上こちらも対応できず申し訳ない』という謝罪モードで契約満了となりました。
おかげで他の派遣社員の負担が減り助かりました。

『別の部署の余剰人員から応援来るからだよ~』

この話は正確には派遣切りではありませんが、余談です。
早急な派遣案件があり、見学という名のオンライン面接を受けたB子さん。なんとオンライン面接が会話が弾んで(本人曰く)先方も含め笑いの渦だったらしいのです。『話が盛り上がったからキマリかな』と思ったけど題目の通り 別の部署から応援来るんで派遣採用取りやめと言われ憤慨していました。
しかしネット上では人材は継続募集で全く同じ内容の同じ案件が私にも電話がかかってきました。すべてを察しました。

投稿者: negimenmaru

就職氷河期に田舎の会社へ就職し安堵。と思いきや転職→退職→リーマンショック後の不況で年収180万の派遣社員に。転職を繰り返し年収250万の正社員→コロナ禍40代でまた転職。

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