外回りとか、内勤でも業務日報書く職場に出会う事があります。代り映えの無い日々だと書くことが無い。
営業日報で
決まった取引先やお客様のお宅に行く場合だと、利益になりそうな情報があまり得られません。天気の話と近所の店のオープン情報が常でしょうか。「息子家族が戻って来て一緒に同居する」と今の時代はわざわざ話して頂けないし、詮索するのは距離感もありますが個人情報なので難しいです。毎回、訪問先を書いて続く内容に固まってしまいまうす。
内勤で
取引先やお客様と世間話ができる関係になる場合もあります。とはいっても取引先の人事などはさらっと担当者が変わっても聞きにくいものであったりこれまた詮索しにくいです。また、業務は変わり映えしませんし毎回やった事書いて続く内容に固まってしまいます。
製造現場で
こちらは夜勤担当者などに引き継ぎの意味が大きいので内容が多少違ってくると思いますが、安全や円滑な作業には些細な気付きも重要です。意味が分からない文章を書く人や実際は周知徹底すべき事項を書かないといずれ大きな問題が起こるでしょう。職人気質背中見て覚えろオラオラは終わった時代の産物です。
体裁を整える
田舎の中小企業で業務日報に「多軸型の構造~」と書いていたら小売りの営業でもちょっぴりBIGな何かをやっている感がします。意味さえ通じれば、です。
ボリュームを増やす
政治家張りの難しい言葉や熟語を追加しボリュームアップも作戦です。
「取り組む」は「主体的に取り組む」となり、「業務のスピードアップ」は「重点的・効率的・効果的な対応」などに書き換えます。
結果自分の役に立つけれど
日常業務に隠れてしまった些細な情報は時に会社の利益に繋がる情報であり、更に零れ落ちた情報も顧客との繋がりに生かされる機会もあるでしょう。
業務日報を書くための業務にならないように
これがすべてですけどね。
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