お局の人事異動は大名行列?民族大移動?

人事異動は会社の超盛り上がるイベントです。学生時代のクラス替えレベルです(違うか)。特に異動の少ない会社では、話題の中心。
こちらは知人が若い頃経験した大規模食品工場での思い出です。
 

勤続37年ビックマザー

大規模食品工場のチルド製造部門で37年のキャリアを持つ女性Kさん。現場の組み立てからスタートしたキャリアは検査や出荷システムに関わる事務処理など多岐に渡ります。当然その環境ですから女性特有の人間関係を生き抜き、ポジションは主任レベルの一般社員でもついたあだ名は「女帝」「ビックマザー」。「あの人仕事中にトイレ行くとなかなか戻ってこない!」というようなグレーゾーンんな内容の揉め事や困り事、みんなの意見を取りまとめて進言したり、管理職よりも絶大な力を集め女性カーストのTop of Top の存在に上り詰めました。
そんな彼女がチルド製造から別の製造へ異動の内示が出ました。一般社員の部署間の異動が少ない会社であるが故に本人は勿論社内は騒然、物語の幕開けです。
 

とめどなく続く面会者たち

異動と言えども同じ敷地内での事です。それでも異動1週間前からお礼の挨拶や引継ぎに関する事項の確認、女性の派閥間の諸問題等の意見を求める面会希望者たち。すべてはKさんの承認が必要、と誰も決めていないけれどパワーバランスって自然とそうなるのでしょうか。
 

永遠の別れ状態の挨拶回り

「人事異動ハイ」になりつつKさんは旅立つ所属部門の関係者総勢100名に挨拶回りやお菓子配りもコンプリートし、なぜか最後は仲間達と涙の挨拶で異動前の最終日を迎えました
・・・って退職じゃないのにこの盛り上がり。
 

はじまった新たな業務、そして

製造部門の中での異動です。作るものが変わっただけでシステムは変わりません、としてもやはり雰囲気も仕事の進め方も異なる部分はあるものです。女性の人間関係もほぼ1からやり直しです。少なくとも派閥争いや揉め事の判断はしなくて済むので業務に集中できます。
そう思っていたら、なんとKさんを頼って彼女の異動先の建屋まで訪ねて来る者やメールや電話での相談が絶えません。みんなKさんが必要なのです。

しかし、3か月後にはKさんはあっさり37年勤務した会社を去るのでした。
 

変わる人の流れ新しく発生する女王

業務には必要悪があります(悪かはわからないけど)。例えば愚痴だったり相談だったり励まし合いなどのコミュニケーションです。業務時間内なら時間は潰れますが結果オーライなのです。Kさんはベテランでしたが恐らく「女帝業」がウエイトを占めてしまい生産性が下がっていた所に目を付けられてしまったのかもしれません。


この異動は前向きな異動だったのか知る由もなく、誰が辞めようと第二の女帝などすぐ発生し今もどこかの会社の狭い世界での派閥ごっこは何かの暇つぶしの如く続きます。

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派遣就業先が好き。

派遣社員の友人の就業先はホワイト派遣先F社
大企業ではなく、従業員200名程度の中小企業です。大企業だけがホワイト環境ってわけじゃねいですもんね。
 

『派遣さん』と呼ばれない!

コレとても重要です。言う方は何が悪いのかわからない人もいますからね。本人には「〇〇さん」と呼ぶのは当然だけど、ひとくくりに「そこの派遣さん」と呼ぶ年齢高め社員多いです。
 

正規非正規関係がフラット

指揮命令者に従う仕事内容や責任の範囲は違えど、労働力を提供する対価を貰う対等な関係です。会社ですからいろいろあるけれど偉ぶる人もいないし気持ちよく仕事が出来るそうです。
 

とにかく平等

フラットな関係と内容かぶりますけど、平等な扱いが地味に嬉しいらしいです。さすがに派遣先の労働組合には加入できないけど、業務時間内に社員研修や勉強会も雇用状態に関係なく希望者は受講できむしろ薦められるそうです。それを良しとする社風や環境が揃っているのは素晴らしいです。
 

正社員を目指す派遣社員同士の無駄な戦いが無い

派遣先への直接雇用を目指す人は仕事が頑張りアピールしがちです。仕事がキツい派遣先だと生き残りをかけた?蹴落としがあるでしょう。それは良い点もありますが、無駄な争いで業務が滞る事もあります。
元々人事評価がしっかりとしてる会社なので、ある一定ライン以上の能力と認められればライバルより劣っていても一緒に社員になれます。中小企業ですから、人手不足という部分を補う方法ではお互いwin-winです。
 

夢がある

派遣から正社員になったり最初から中途入社されたり、チャンスが多いことや若年層に留まらず中高年も入社するらしく、40代の友人にとってそれは夢がある!とキラキラした気持ちになれるといいます。


一番気になるのは、ホワイトなのに人が辞めてそれで中途入社が多い所です。
きっと給与水準だけは高くないのかなと推測は付きますが・・
ともあれ、どんな物差しで職場を選ぶのかは個人の判断です。

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