某大学で石が降ってきた事件をきっかけに退学を決意した話

大学入学したばかりの4月に、キャンパス内でいたずらをされた経験があります。20数年経過し犯人さん的にももう時効ですのでここでぶちまけてすっきりさせたいと思います。

春はマンモス大学のキャンパスは多くの学生でお祭り騒ぎです。サークル勧誘やどの授業を選ぶのか、新しい人間関係に胸躍らせたり不安だったり、屋内も屋外もあふれんばかり。
食堂へ行って座ろうにもサークルの輩が席に荷物を置いて予約席状態。その辺の階段に座ろうにも留学生が集まってコミュニティが形成され居場所がありません。大学生活を環境だけの理由で失敗することはありません。何にせよ自分次第なのです。しかし、『学生生活は自分次第』などど考えない私negimenmaruは『友達も数人しか作れていない』『つまらない授業ばかり』『通学が疲れる』とすっかり意欲を失っていました、入学したばっかりなのに。
学内の坂道の側面にあるベンチがたまたま空きました。ベンチの隅に座ると、もう一方にも学生が座りました。その直後「ドン!」と物凄い音がしてベンチの真ん中に握りこぶし大の石が落ちてきました。

同じベンチに座っていた見知らぬ学生と顔を合わせすぐベンチから離れました。
すると坂の上から「クスクス」と笑い声が聞こえたのです。

ここ底辺大学だわ、いろんな意味で。

学力はこれ以上伸びないかもしれない、でも同じレベルでもいい他の大学に行きたい、今すぐにでも。
きっと長居すれば良い所も見えたのでしょう。それでも、若くナイーブなハートには一部の馬鹿学生さんの悪行がその大学すべてに感じてしまったのです。

退学を決めました、マジで。
そして自宅に籠り、今思うと奇行とも思われる行動を始めました。

分厚いシラバス(授業の計画や内容が書いてある冊子?)をひたすら破る
        ↓
    水に浸し時々混ぜる
        ↓
     ドロドロにする
        ↓
    液状ノリを混ぜ紙漉きをする
        ↓
乾燥させ立派な紙?を完成させ墨汁で『退学』と書く

コレ2週間かけました。何かが弾けてしまい本当にどうかしていました。
実際にこの後退学してしまいます。
学費もったいなかったです。親には申し訳ない思いで一杯です。

経歴ロンダリングで転職に成功した話~年収250→550万~

コロナショックで転職活動も更なる苦戦になりそうな予感のnegimenmaruです。
就職活動を頑張るロスジェネ達がいるぞ!と自らを奮い立たせて履歴書書いてます。

今回は、私の知り合いのロスジェネYさんが4回の転職で年収250万→550万円になった経験談を聞きました。まさに所得倍増計画です(古い)。

就職氷河期に非正規雇用で就職

Yさんは地方の工学系大学院の修士課程を卒業しました。就職氷河期で雪融けを待つ為に大学院に進学し待ったが氷河期のままだった。
   →これは氷河期あるあるです。
院卒は逆に敬遠されてしまい「修士まで出て」と親には泣かれたらしいです。
   →これも氷河期あるあるです。
地元の企業で生産管理職として非正規雇用されました。現場というより事務職なのでいずれ景気が回復して正社員になれたらいいな、と期待しながら。そして多くのロスジェネ達が経験した事ですが、就職氷河期はとてもとても長かった。。
4年が経っても正社員になれそうもなく、そもそも正社員登用の実績がない会社でした。

小さくてもブラックでも正社員の経験確保

『30歳までに正社員を経験しておいたら?』
これはご両親のアドバイスったそうです。背中を押してもらい決断、地元の工業団地の従業員50人位の工場での正社員に運良く採用されました。
まだまだ2000年1ケタである氷河期時代は、正社員での中途採用はレア物でした。
きっと数年経験があり若かった事もあったのでしょう。この会社は地元ではブラックが噂される金属加工会社。しかし彼はそれを知っても入社します。
『腐っても鯛…腐っても正社員』です。年収300万円で独身実家暮らしには生活に困らなかったので挑戦しやすかったでしょう。

ブラックの噂がある会社はほぼほぼ大正解にブラック
正社員の経験確保②

噂通りのブラック臭の中、製造現場と生産管理の業務に従事します。サービス残業当たり前、上司が無能、責任の押し付け、怒鳴り合い発生、ワンマン社長。絵に描いたブラックで2年勤務しました。
次に転職したのは中堅精密機器メーカーの機械オペレーターです。
大学時代の知識を生かせ、勉強させてもらおうと入社しますがこちらも不況のあおりで少数精鋭と言う名の人材不足で大変だったらしいです。経費も徹底的に削減されていたとか。

先々を考えて…大企業の子会社で契約社員

自分の勤める会社が不況に持ちこたえられるか不安になり、大企業のグループ企業に契約社員で入社しました。スケールは違いますが、現場での経験だけでなく生産管理部門での経験など活かせ即戦力として自分に合った会社に出会えました。残業手当支給、資格取得の推奨、計画的な仕事の進め方、、初めてのホワイト色が強い環境にびっくり。。現実にこんな企業が存在するんだと思ったんだとか。。。私もそんな経験あります。。

38歳の転職を天職に~最初の会社のお隣の会社~

環境のいい会社で数年経つと、契約社員でも年収420万円であったので現状維持も考えたものの、正社員登用は一握りの契約社員であるという現実から目を背けずステップアップできる正社員を探します。当時職場にいた評価の高い派遣社員が派遣会社の正社員として派遣されており、その派遣会社で人材紹介か紹介予定派遣はないかと相談すると、地元のある企業を勧められます。

『半年後に正社員』という求人。。ダメだったら恐いです。しかし大手メーカーだったので彼は迷うことなく応募し、派遣社員として必死に半年勤務、見事正社員になりました。しかもその会社、なんと新卒で非正規入社した会社のお隣だというから笑っちゃいました。

自称『経歴ロンダリング』  

中途採用は自分の経験を明確にアピールできるかが重要です。また、履歴書からも読み解かれるであろう人格も大切です。非正規雇用でどんなに責任ある仕事をしていたとしても実際にそうでない非正規雇用の仕事もあるので(私はこっちです)疑われてしまいます。ロスジェネ世代のYさんは遠回りをしながらも経験や正社員としての責任感がアピールでき、ホワイト企業での契約社員時代には資格取得や技術を磨き、成長した姿で就職できました。このステップアップを自称「経歴ロンダリングです」と笑って答えます。


毎日、年収250万だった会社の横を通り過ぎ現在の年収550万円の会社に通勤するなんてきっと気持ちいいんだろうなぁ。
ロスジェネ世代の私は『諦めたら試合終了』って言葉を急に思い出しました。

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