非正規雇用の年末調整に思う

毎年毎年、サラリーマンはこの時期に年末調整の書類を書きます。
Web申請の会社もだいぶ増えているものの、まだまだペーパーアリの会社も多いです。書き方わからない~掛金払込証明書紛失~再発行するけど総務への提出期限間に合わない~などあるあるの出来事が風物詩です。

『保険未加入で記入する事無いから簡単』な人多い

年末調整の出来事あるある(上記)の会話をする機会があると、ある事に気付きます。30代~40代なのに生命保険の契約をしていないのです。
その為、年末調整も記入する事項が無いのでカンタン♪と自慢する人もいたり。一概には言えないと承知の上で思うのですが、ちょっと悲しいです。収入が少ないながらも娯楽にもお金を使える状態なのなら自分で何か加入できるのに。控除の枠を賢く活用して欲しい。

親が契約し被保険者ではあるケースが大半

未加入とはいっても大半の人は親が保険に入れてくれています。その点を指摘すると大半の人は『親が勝手に加入して払っているだけ』と答えます。
羨ましいと言うべきでしょうか。

加齢に伴い保険に加入しにくくなる恐れも

『正社員になったら』『収入が増えたら』『結婚したら』と思っていたら病歴があり加入できなかったら恐いです。また、親が加入していた保険を引き継ぐ場合も満期がある場合は要注意です。とりあえず保険の見直しって大切ですね。

嗚呼勘違い…私【抜擢】された?!

考え方ひとつで気持ちも変わりますよね。仕事だって同じです。
私negimenmaruの経験ですと、以前社内で異動とまではいかないスライド人事の際に上席者から『期待していますよ』と言われただけで超やる気と緊張感が湧きました。「頑張ってね」程度の声掛けだったのに私は単純な人間でした。

先方の部長から直々に『抜擢』オファー?

高校卒業後一般事務や製造現場の派遣社員として転々とした就職氷河期世代の46歳Fさん。今回は新しい派遣会社に登録して検査業務に応募しました。応募した翌週、派遣会社からある提案を受けます。
『同じ派遣先なのですが、開発系部署での実験補助業務はいかがですか?』
『温度管理のある部屋での計測と実験器具の洗浄です』
『いろいろな経験を積んできたFさんを是非にと先方の部長が言っています』

実験補助のお仕事はネットで検索すれば結構ヒットします。多少実験器具も知らないといけないとあり、もちろん経験者に越したことはありませんが先方が未経験でOKと言っているのです。Fさんは舞い上げってしまいます。


    『私、抜擢された』
  

一応相談した

舞い上がりつつも未経験の仕事です。不安もあるので理系の友人に相談してみました。知人はこう言います。
『時給が同じなら難易度も同じだし、未経験を抜擢するならそんなに難しくないはず』
『もしかしたら働く人が見つからないのでは』
実は何か理由があって若者よりも仕事をすぐ辞めたりしない40代を選んだのでは』
・・・・Fさん一切聴いていません。もう、挑戦は決まっているようです。

私を抜擢した理由を教えてください?!

派遣先見学と言う名の面談がやって来ました。【抜擢】に高揚するFさんは面談でも質問します。『なぜ、未経験の私をこちらの業務に抜擢して頂いたのでしょうか』
先方はそれに対し、
『Fさんは様々な経験をされていますよね』 ←失礼ながらボロボロの履歴の事
『そのような方が実験補助には向いていると考えまして』←抜擢とは言っていない

見学して何かカッコいい事をしている皆さんに感動し、そして期待されていると感じたFさんは就業を決めました。

実験・・・ワタシ研究員?!

就業開始までの数日、実験補助のお仕事を検索し基本的な器具の名前や使い方を学びました。使った事すらない器具なので全く理解できないまま就業開始になりました。
白衣を支給されこれから働く部屋へ案内されご挨拶します。ドキドキです。ネットで調べたガラスの器具が並び機器もあります。これからここで学びステップアップするんだ!とやる気になっていました。

お仕事①薬品を計量して記録する

毎日毎日計量器で依頼された粉の薬品を大量に計ります。
何に使用するかはわかりません。

お仕事②熱気を感じる高温高湿の部屋での何かの数値を記録

真夏より暑い温度環境に設定した部屋がありました。この部屋で1時間毎に温湿度の確認や何かの液体を追加する作業があります、汗だくです。データ入力すらないのでパソコンも使用しません。手書きのメモを渡すだけです。

お仕事③器具の洗浄

実験器具は使用しません、社員さんの使用済みの器具を洗うだけです。毎日毎日大量の洗い物があり水道での立ち仕事で腰が痛いです。

若者はすぐ辞めるのでミドルエイジを『抜擢』した模様

『同じ社内で時給が同じなら難易度も同じだし
友人のこの言葉はまんざら嘘でもないですね。Fさんは46歳という年齢からこの仕事を景気が良くなり求人が増えるまで続けることにしました。景気が良くなるのはFさんが何歳の頃になるでしょうか。
最初に応募した検査の仕事は既に30代の人が就業済みです。派遣会社はもしかしたら若い人を検査に、若者より辞めにくい40代を実験補助に【抜擢】したのかもしれません。
就職活動は少なからず駆け引きがあり、裏に隠れた理由や根拠を思い図るべきでしょう。

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