国を動かす様なビッグな仕事をしていなくとも、身近な仕事で数十万~数千万を管理する会社員は数多くいますよね。組織の通帳や現金そのもの等、魔が差してしまったらどうなるか頭では分かっているのに横領のニュースは後を絶ちません。私は横領の経験は当然ありませんが、もし借金に困り果てていたら可能性は否定できません。
今夜は、今まで身近であった横領(疑惑も含む)を通して思った事を呟きたいと思います。
今まで感じた事の無い社内のザワザワ感
見たことない深刻な表情の偉い人達の顔で何かを察します。また、非科学的になりますが第六感というか、社内の空気が普段と違いすぎます。
『え?あの人が?!』っていう衝撃
例えば労組の役員をやっているとかリーダー的なまとめ役の人だったり、真面目な仕事熱心な人だったり、横領とは無縁な人がまさかの・・・となるから周囲はそのギャップに大騒ぎとなるんでしょうね。
『え?そんな金額?!』っていう衝撃
よく、数百万の横領が発覚して調べたら数億だった~の様なニュースをたまに聞きます。でもニュースにならない内々で処理する小額の横領はちょこちょこ耳に入ってきます。小額と言えども数十万円、それでも数十万円で懲戒解雇になったり社会的信用を失うなんて。
『もう、会う事が無い』という哀しさ
挨拶も無く突然会社を辞めたり、家族も一緒に住まいから急に引っ越したり、というお互いに辛い気持ちになる事もあるでしょう。つい先日まで変わらない毎日があったのに魔が差したらもう戻らないのです。