妊婦 VS 妊婦(引継ぎの巻)

マタハラや逆マタハラや妊婦様などのパワーワードが流行る現代社会、立場が違う相手に掛ける言葉を選び過ぎてしまいます。
今回は産休代替派遣でいろいろあった友人のお話しです。
 

同じ部署に同じ時期にいた2人の妊婦さん

産休代替で派遣先に就業した友人は、約1年ちょっとの予定でこの某企業の事務職に就業しました。この職場には同じ時期に産休育休予定の妊婦社員が2名いました。友人はそのうち1名の代替派遣です。もう一方も新しく就業した派遣社員が引き継ぐようでした。
 

戦い始まる

つまり《妊婦社員&代替派遣》が2組部署内に存在しているわけです。この社員2人は不仲らしく、共通の引継ぎ事項もあるのに各々が自分の裁量で教えていました。しかもかなりのスパルタ指導で、です。
互いに引き継ぐ派遣社員にいかにスムーズに引き継がせるかを競い合っていたのです。代理戦争みたいですよね。
 

悪口合戦

あっちが休んだらこっちも休む、あっちが早帰りしたら『アレが妊婦様ってやつじゃない?』と互いを『妊婦様』とののしっていました。おそらく両方妊婦様、です。
そのうちどちらも産休育休に入る為、それまでの辛抱だからとマタハラというワードに怯える上司も誰も助けてくれなかった事が産休代替派遣の2人を精神的に追い詰めていったみたいです。
 

辞めちゃった

この産休代替派遣を介した戦いはあっけなく終わりを告げました。
2人が産休に入る前に、先方の派遣社員が病んで辞めてしまいました。職場では引継ぎが上手くいかなかったことでやっと上司や他の社員が関与し始めたものの、友人もそんな状況の職場に見切りを付けて辞めてしまいました・・引継ぎがリセットされてしまい最早最後はパニック状態だったとか。
  

 
引継ぎを任せっきりにしたり、見て見ぬ振りしたり、管理職の皆さんはお忙しいと思いますがちゃんと管理しないととんでもないしっぺ返しをくらうことになります。

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投稿者: negimenmaru

就職氷河期に田舎の会社へ就職し安堵。と思いきや転職→退職→リーマンショック後の不況で年収180万の派遣社員に。転職を繰り返し年収250万の正社員→コロナ禍40代でまた転職。

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